フランシス W. リトル邸の部屋 (ミネソタ州ウェイザタ)
Artwork Details
- 題: フランシス W. リトル邸の部屋 (ミネソタ州ウェイザタ)
- アーティスト: フランク・ロイド・ライト アメリカ、1867–1959年
- 月日: 1912–14年
- 寸法: 4.17 x 8.53 x 14 m
- 提供者: 購入、エミリー・クレーン・チャッドボーン遺贈、1972年
- 受け入れ番号: 1972.60.1
- Curatorial Department: The American Wing
Audio
811. フランシス W. リトル邸の部屋
語り:オーク材で室内全体が装飾されたこの細長く広々とした応接間は部屋の隅々から調度品に至るまですべてが建築家フランク・ロイド・ライトによってデザインされています。ライトは家具をデザインする際、それがどう使用され、どうすればより快適になるかを徹底的に追及しました。例えば暖炉に向かっておかれたソファをご覧ください。すわり心地が良いだけでなく、肘掛けが広々としているのにお気づきになるでしょう。それは、テーブルとしても使用できるようにデザインされているのです。またライトは、部屋の両側にそって細長い窓を並べてデザインしています。壁には自ら選んだ浮世絵などが飾ってあります
この応接間はミネソタ(Minnesota)州ウェイザタ(Wayzata)にフランシス W. リトル(Francis W. Little)が所有する夏別荘の一室でした。ライトが設計し、1914年に完成したこの邸宅は、彼が「有機的建築」と呼んだスタイルをよく表現しています。色使いや材料、形状を含め、建物の外観、そして内部に見られるすべての要素が互いに調和しあっていました。ライトは建物と周囲の環境をあわせて一つの空間としてとらえ、部屋の中の全てのものが、建物の周囲の林や湖畔の風景に溶け込むよう配慮しました。例えば、林の木漏(こも)れ日が部屋の床や壁に柔らかに差し込んで照らしだすようデザインされていました。当時の雰囲気が伝わるように、ここでは窓の外側に脇道を再現してみました。今では、窓の外にはミネソタ州のミネトンカ(Lake Minnetonka)湖の代わりに、セントラルパーク(Central Park)が見えるようにデザインしてあります。
More Artwork
Research Resources
The Met provides unparalleled resources for research and welcomes an international community of students and scholars. The Met's Open Access API is where creators and researchers can connect to the The Met collection. Open Access data and public domain images are available for unrestricted commercial and noncommercial use without permission or fee.
To request images under copyright and other restrictions, please use this Image Request form.
Feedback
We continue to research and examine historical and cultural context for objects in The Met collection. If you have comments or questions about this object record, please contact us using the form below. The Museum looks forward to receiving your comments.
