菩薩半跏像
朝鮮
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菩薩半跏像はアジア全域で製作され、朝鮮では6世紀と7世紀、特に百済と新羅の両王国で仏教信仰における重要な聖像として描かれるようになりました。この座像は現存する作品の中でも最も保存状態の良い傑作のひとつです。しなやかで本物のような手や足の指などの細かい表現に、繊細ながらも触れば感じ取れるような生命力を感じさせます。編み上げた髪にははっきりと見える線状の模様があり、王冠は中央アジアの影響を示す宝珠と三日月のモチーフで飾られています。
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